高校卒業以降の費用はどれくらい?
平均 | 入学金 | 授業料 | 施設利用料 | 4年間 |
国立大 | 282,000 | 535,800 | – | 2,425,200 |
私立大(文系) | 230,000 | 785,000 | 150,000 | 3,970,000 |
私立大(理系) | 255,000 | 1,105,000 | 185,000 | 5,415,000 |
自宅から国立大学へ通ってもらえると家計にとてもやさしいですね。
しかし大学受験はそう甘くないので私立理系平均の550万は最低限確保しておいた方が良さそうです。
ちなみに私立医学部はウン千万の世界です。次元が違う(笑)
ジュニアNISAで準備する
ジュニアNISAはNISAの未成年者版です。
最長5年間の非課税期間があり制度終了の2023年12月以降も一定の金額までは20歳になるまで引き続き非課税で保有できます。
ジュニアNISA口座の投資可能期間は2023年で終了します。ただし2023年の制度終了時点で20歳になっていない場合は2024年以降の各年において非課税期間(5年間)が終了した金融商品を継続管理勘定に移管(ロールオーバー)することができます。継続管理勘定では20歳になるまで金融商品を非課税で保有し続けることができます。
娘は2017年生まれですので2017年~2023年の間に年間80万円×5年分の枠を利用する事ができます。
具体的には以下のように資金を投入しています。(2021年以降は予定です)
買付(予定)額 | 買付可能額(残り) | ロールオーバー | |
2017年分 | 130,000 | 670,000 | ⇒2022年★1 |
2018年分 | 780,000 | 20,000 | ⇒2023年★2 |
2019年分 | 800,000 | 0 | 継続管理勘定へ |
2020年分 | 800,000 | 0 | |
2021年分 | 800,000 | 0 | |
2022年分 | ★1 ⇒ 670,000 | 0 | |
2023年分 | ★2 ⇒ 20,000 | 0 | |
買付総額 | 4,000,000 | ★1,2は値上がり値下がり考慮していません |
ジュニアNISAの非課税投資枠は年間80万円ですので、毎月65,000円自動積立の設定をしています。65,000円×12ヶ月=780,000円なので残り20,000円は年末に手動で購入するようにしています。
娘の誕生年の2017年と翌2018年はジュニアNISA制度について勉強不足だったので80万円使い切る事が出来ず(泣)ロールオーバーできる2022年と2023年に残りの枠を使い切ろうと思っています。
高校3年時の12月31日まで非課税管理勘定で16年~18年寝かしておきます。
元本400万円を仮に年率3%で運用できたら630万円に、5%で運用できたら850万円になる計算です。
つみたてNISAで準備する
もしかしたら大学院へ進学したり海外留学する可能性もあります。医療系の学部を希望するかもしれません。
なのでつみたてNISAを利用して無理のない範囲でもう少し準備しておきたいところです。もちろん子どもの学費に使わなければ自分たちの老後資金にもなるし娘が結婚する時に援助してあげることもできます。
今はるママ名義のNISAはSBI証券の一般NISA口座を利用しているので、2023年からこれをつみたてNISAに変更して毎月インデックス投資信託を積立購入していく予定です。
ジュニアNISAの運用状況が良くない場合はつみたてNISAを早めに切り崩して使う手もあります。
つみたてNISAの非課税投資枠は年間40万円です。毎月30,000円自動積立の設定をすれば30,000円×12ヶ月=360,000円です。残りの枠を使い切るかどうかは未定ですが、年間36万円を娘が18歳になる2035年まで最低13年間運用していきます。
36万円×13年=468万円の元本を年率3%で運用すると約580万円になります。
教育費まとめ
子どもの教育費といえば昔から学資保険が有名ですね。学資保険でも良いかもしれませんが、はるママ家では学資保険を使わず長期運用でお金に働いてもらいたいのでジュニアNISAやつみたてNISAを利用します。
それにしても教育費って本当に大きいですよね・・・。はるママ家は一人っ子の予定ですが子どもが2人3人とたくさんいる場合は教育費も2倍、3倍ですかね相当大変だと思います。